ここから本文です

自力V消滅のロッテ、台湾の4割打者「王獲り」も絶望? 規定の壁が…

夕刊フジ 5/18(木) 16:56配信

 ロッテは16日の西武戦(ZOZOマリン)に2-3で敗れ6連敗。今季37試合目にして早くも自力優勝が消滅した。

 低迷の要因は、12球団で断然ワーストのチーム打率・190の歴史的貧打。この日は2番に新外国人のパラデス(前フィリーズ)を置きテコ入れを図ったが、4タコ3三振。推定年俸1億4000万円の大枚をはたいたが、ここまで打率・145(16日現在)。いつ見切りのときを迎えてもおかしくない。

 フロントの補強策は喫緊の課題だが、林信平球団本部長は「現状では4番候補がほしいというのは理解しているし、できるだけ早くというのも承知の上。だが、実を結ぶかはわからない」と表情がさえない。

 先頃台湾メディアは、複数の日本球団が台湾・ラミゴの最強打者、王柏融(ワン・ボーロン)外野手(23)を調査中で、シーズン途中の電撃移籍の可能性があると報じた。

 2年目の昨季、シーズン200安打を放ち、打率・414、29本塁打、105打点。ニックネームは“大王”。今季も・431の超ハイアベレージをマークしており、ロッテも調査中の球団に含まれていた。

 だが、話はそう簡単には運ばない。林本部長は調査の事実は否定しなかったが、「『台湾の所属球団の同意があればシーズン中の移籍も可能』という報道があるようだが、実際のところ、それはない。FAになるまで待たなければいけない」とあきらめ顔。

 台湾リーグの規定では「1軍での稼働日数が125日以上で、それを3年満たした場合」にFAに準ずる形で海外移籍が可能になるという。王の場合は来年のオフが該当する。のどから手が出るほど欲しいスラッガーだが、現状では他から調達するしかなさそうだ。 (片岡将)

最終更新:5/18(木) 16:56

夕刊フジ