ここから本文です

鷹・柳田が140M弾!ハマスタのスコアボード破壊アーチほうふつ

サンケイスポーツ 5/18(木) 7:00配信

 (パ・リーグ、オリックス3-6ソフトバンク、10回戦、ソフトバンク6勝4敗、17日、京セラ)豪快なフォロースルーと同時に打球を見上げた背番号「9」は、すぐに確信した。中堅の5階席へ。ソフトバンク・柳田が特大の一発で連敗ムードを吹き飛ばした。

 「感触はよかったです。芯だったし、飛んでいくかなと思いました」

 一回二死、松葉の143キロを振り抜いた。「高めをどんどん打っていけ」という指示通りで、先制の5号ソロを放った。14試合ぶりのアーチは140メートル弾。工藤監督が「横浜の本塁打を思い出した」と、2015年6月3日のDeNA戦で横浜のスコアボードを破壊して話題になった一発を連想するほどの打球だった。

 六回には一死二、三塁で中前へ2点打。今度は外角に逃げるスライダーをうまく拾った。「頭を整理して集中して入れたのがよかった」。豪打あり、技ありの3打点で連敗ストップに貢献した。

 5月は不振で、周囲も気にかけてきた。王球団会長も練習を視察し、コーチを通じて練習法などを助言。藤本打撃コーチは「ポジティブになることが大事。できるだけほめてやるように」と精神面もケア。ワンバウンドの球を打ったり、足を高く上げたり、気分転換も兼ねて多彩な練習を試した。技術的には元通り。同コーチは「きょうは集中していた。それだけで打てる」と安心した。

 「本塁打は全部うれしいですよ」

 そう話しつつ、柳田は笑顔を隠した。前夜は3三振で、九回の同点の好機で最後の打者。不振の借りを返すのは、まだこれから。最近は下位打線の活躍も目立つが、強力打線を支えるのは、やはり主軸のバットだ。

最終更新:5/18(木) 8:32

サンケイスポーツ