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14歳・藤井四段が18連勝「自分の実力を出すことができた」

5/18(木) 14:47配信

東スポWeb

 将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太四段(14)が18日、大阪市の関西将棋会館で行われた「加古川青流戦」で竹内雄悟四段(29)と対戦。120手で破り、自身が持つデビュー以来の連勝記録を「18」に伸ばした。

「藤井四段は投了図が美しいことが多い」(将棋関係者)と言われるが、中盤までは劣勢。終盤までどちらに転ぶか分からない攻守入り乱れた白熱の展開を制した。

 対局を終えた藤井四段は「少し誤算があって、終盤もあまり自信のない展開で、最後までわかりませんでした」と振り返った。終盤の竹内四段の攻めについては「かなりきわどいと思ってましたが、何とかしのぐことができました」とホッとした様子だった。

 連勝は18まで伸びたが「自分の実力を出すことができた結果だと思います」と謙虚に話した。

 一方、竹内四段は「中盤はまあまあうまくいってるのかなと感じていましたが、終盤に入るところで少し間違えて形勢を損ねてしまい、そこから押し切られてしまいました」と冷静に敗因を語った。終盤の攻勢にも「こっちから突入する筋になりましたが、それが全然自信のない将棋になってしまいました。もう少し辛抱できれば」と残念がった。

 次局は25日に東京・将棋会館で行われる第30期竜王戦6組ランキング戦決勝。近藤誠也五段(20)と対戦する。関係者が「近藤五段はなかなか強敵ですよ」と口を揃える実力者だが、藤井四段は「今後も重要な対戦が続きますが、一局一局気を引き締めたい。近藤五段は強敵ですが、本戦出場目指して頑張りたい」と油断はない。

最終更新:5/18(木) 15:58
東スポWeb