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〔東京株式〕大幅続落=米政局混迷でリスク回避(18日)

時事通信 5/18(木) 15:30配信

 【第1部】トランプ米大統領の弾劾を求める声が上がり始めるなど米国の政治的な混迷を受け、投資家のリスク回避姿勢が強まった。日経平均株価は前日比261円02銭安の1万9553円86銭、東証株価指数(TOPIX)は20.81ポイント安の1555.01と、ともに大幅続落。出来高は21億8463万株。
 ▽下値は限定的
 前日の米株安に為替の円高・ドル安進行が重なり、朝方から売り圧力が強まった。1ドル=111円近辺で推移する円相場をにらみながら日経平均株価は1万9500円を挟んだもみ合いが続いた。
 米国ではロシアに絡む一連のトランプ大統領の行動に不信感が高まり、民主党内から弾劾を求める声が上がった。税制改革に遅れが生じるとの懸念に加え、6月の利上げ期待が後退していることも日本株の押し下げにつながった。
 ただ、株価の下値は限定的だった。朝方発表された1~3月期の国内総生産(GDP)速報値の伸びが予想を上回り、景気や企業業績の底堅さが押し目買いを誘った。市場関係者からは「もともと調整が入りやすい水準だったため、売りのきっかけになっただけだろう」(中堅証券)との見方が出ていた。

最終更新:5/18(木) 17:27

時事通信