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「眞子さまの政治的利用慎むべき」 伊吹氏、女性宮家に慎重

京都新聞 5/18(木) 22:50配信

 秋篠宮家の長女眞子さまの婚約が明らかになり、天皇の退位を実現する特例法案の付帯決議に結婚後も女性皇族が皇室に残る「女性宮家」の文言を盛り込むかどうかが与野党協議の焦点となっていることに関し、自民党の伊吹文明元衆院議長は18日、「眞子さまを政治的に利用するような発言は厳に慎むべきだ。女性皇族うんぬんの前に根本論を議論してほしい」と述べ、女性宮家創設の検討に慎重な姿勢を示した。
 皇室典範は皇位継承者を父方に天皇を持つ男系男子の皇族に限定し、女性皇族が結婚すれば皇室を離れると定めており、皇族数の減少が課題となっている。
 特例法案の付帯決議をめぐっては、民進党が女性宮家創設の検討を盛り込むよう求めているが、与党側は女性天皇や女系天皇容認につながるとして否定的だ。
 伊吹氏は派閥会合で「男系男子が世襲するという考え方をどうするかということについて国民が共通認識を持つ前に、女性宮家を創設することは非常に危険だ。女性宮家の方が外国人と結婚して皇嗣ができた時に、その方を天皇陛下として今までと同じ気持ちで仰ぎ見ることができるか」と指摘した。

最終更新:5/18(木) 23:09

京都新聞