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Google、次期OS「Android O」のパブリックβを配布 メモリ1GB以下の「Android Go」も

ITmedia Mobile 5/18(木) 6:39配信

 Googleが5月17日(米国時間)、開発者向けカンファレンス「Google I/O」で、Androidの次期OS「Android O」の詳細を発表した。また同日から開発者や一般ユーザーを対象にパブリックβ「O Developer Preview 2」を配布。プレビュー版は、「Nexus 5X」「Nexus 6P」「Nexus Player」「Pixel」「Pixel XL」「Pixel C」で導入できる。

【低スペックの「Android Go」】

 Android Oの主な新機能は以下の通り。

 Picture-in-picture(ピクチャ イン ピクチャ)は、1画面に2つのアプリ(主に動画+他のアプリ)を同時に表示できる機能。例えば、テレビ電話をしながらスケジューラーアプリで予定を確認する、動画をストリーミング再生しながら関連するサイトを見る、といったことができる。

 Notification dotsでは、これまではステータスバーから確認していた通知が、アプリごとにホーム画面上にも表示される。例えばInstagramの通知がある場合、ホーム画面のInstagramアプリアイコンを長押しすると、アイコンの上にInstagramの通知がフキダシで表示される。

 Autofillでは、ChromeのAutofill機能を活用し、ユーザーが自動入力を選ぶと、IDやパスワード、クレジットカードなどの入力を省ける。

 機械学習を生かした「Smart Text Selection」では、ダブルタップで特定の単語が選択でき、コピー&ペーストがよりスムーズになる。例えばGmailアプリでは電話番号、住所、店名などがよくコピー&ペーストされるため、住所の一部を2回タップするだけで、住所全体が選択される。また、選択した単語に関連するアプリを、コピーやペーストと同じサブメニューに提示してくれる。例えば住所を選択すると、それを開くアプリとしてGoogle マップが提案される。

 バッテリーの持ち、アプリの起動時間、グラフィックレンダリング、安定性を改善させる「Vitals」というプロジェクトも導入する。バッテリーやメモリの消費を抑えるために、アプリのバックグラウンドでの動作(位置情報取得など)を制限する。

●1GB以下のメモリを搭載した「Android Go」

 より多くのユーザーにAndroid端末を使ってもらう取り組みとして、メモリが1GB以下のローエンド端末「Android Go」も2018年に導入する。

 Android GoのOSには「Android O」を搭載する。また、「YouTube Go」「Chrome」「Gboard(Googleの入力アプリ)」といった、メモリ・容量・データ通信量の少ないアプリを対応させ、Google Playでもこれらのアプリを推奨する。

最終更新:5/18(木) 11:35

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