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<サッカーU20>堂安に勢い 漂う「何かやる」

毎日新聞 5/18(木) 10:32配信

 【ソウル大谷津統一】「飛び級」で代表入りした15歳のFW久保(FC東京U18)に注目が集まるサッカーU20(20歳以下)日本代表だが、早くから将来を嘱望されてきた18歳のMF堂安律(どうあん・りつ)=ガ大阪=も意気込みでは負けない。20日に開幕するU20ワールドカップ(W杯)韓国大会に備えて17日に現地入りし「南アフリカとの初戦(21日)が大事になる。ギアを上げていきたい」と誓う。

 ◇ガ大阪 公式戦3試合連続ゴール

 15日に行われたU20ホンジュラス代表との親善試合では開始早々、右からクロスを何度も上げて好機を演出。後半もミドルシュートを積極的に放ち、3-2の勝利につなげた。「後半に決定機がたくさんあったのに決められなかった。最後の精度を上げたい」と満足した様子はない。

 兵庫県出身の堂安はガ大阪の下部組織で育ち、16歳だった2015年5月にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のFCソウル戦でプロデビューを果たした。昨季はJ3のガ大阪U23で10得点をマークしながらトップチームでは出場機会に恵まれなかった。U20日本代表の内山監督は「自分で持ち込めるし、パスもシュートもうまい。野心のある良い男だが、試合に出られないイライラなどで周りが見えなくなることがある」と高い期待感ゆえに心配してきた。

 ところが猛烈な速さでガ大阪の主役に躍り出た。今季初めて先発で起用された4月21日の大宮戦。後半にペナルティーエリア外から左足を振り抜いてJ1初ゴールを記録し、終盤にもミドルシュートを沈めた。「ほっとした気持ちが強い。使ってもらい、結果を出したろうと思っていた」と堂安。続く25日のACLアデレード戦、30日の横浜マ戦でも得点を挙げ、公式戦3試合連続ゴールを達成し「体力面の不安はなくなってきた。何かができそうな雰囲気がある」と自信を深める。5大会ぶりにU20W杯に出場する日本を、その勢いで引っ張っていく。

最終更新:5/18(木) 12:28

毎日新聞

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