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GDP、年2.2%増=5期連続プラス、11年ぶり―1~3月期

時事通信 5/18(木) 8:57配信

 内閣府が18日発表した2017年1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.5%増、年率換算で2.2%増だった。個人消費や輸出がけん引し、約11年ぶりに5四半期連続のプラス成長となった。

 物価の影響を反映し、生活実感に近い名目GDPは前期比0.03%減、年率0.1%減と5期ぶりのマイナス。原油・天然ガスの価格上昇で、輸出から輸入を差し引いた外需がマイナスに寄与したことが影響した。

 石原伸晃経済財政担当相は記者会見で、「消費者マインドは若干持ち直している。(景気の)緩やかな回復基調は続いている」と語った。

 実質GDPを項目別に見ると、個人消費は前期比0.4%増。スマートフォンや衣服などが伸び5期連続プラスとなった。

 輸出は2.1%増と3期連続で増加。アジア向けを中心に半導体製造装置などの工作機械が好調だったほか、訪日外国人観光客の消費増もプラスに寄与した。輸入は1.4%増だった。

 設備投資は、船舶やカーナビ向け支出が伸び0.2%増。住宅投資は、東京五輪・パラリンピックの選手村施設の建設が押し上げ0.7%増だった。一方、公共投資は0.1%減と3期連続で減少した。 

最終更新:5/18(木) 14:27

時事通信