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極真・松井館長 寸止め全空連ルールに苦戦も五輪へ挑戦継続

東スポWeb 5/18(木) 16:38配信

 2020年東京五輪出場を目指し、全日本空手道連盟(全空連)に選手を派遣している極真会館の松井章圭館長(54)が17日、“早期撤退”を完全否定した。

 直接打撃制の極真による寸止めの全空連への挑戦は大きな話題となったが、同時に厳しい現実を突きつけられている。4月にはトップクラスの高橋佑汰(24)と上田幹雄(22)が強化選手選考会に出撃したものの、惨敗。上田はその後に合宿にも参加したが、一人別メニューを強いられるなど、ルールをのみ込むのに精一杯の状況だ。

 同じ空手でもその土俵は似て非なるもの。極真にとって試練の時を迎えているが、松井館長は「大きな第一歩、挑戦」と動じず。ただ、1年後も同じ状況が続けば、耐えがたいものになると言い「当たって砕けろ的に挑戦できるのは今だけ。あとは砕けちゃいけない。五輪を目指すわけだから、来年、長足の進歩を遂げたい」と力を込めた。

 そのためのバックアップ態勢はさらに強化していく。これまで全空連の講習会を開催していたが、新たに特訓クラスの開設を検討。また、年内には試合への参戦も実現させる予定で「何試合かやらせないといけない」と話した。挑戦の輪は日本勢だけではなく、世界規模で広がりを見せつつあり、まさに極真の威信をかけた戦いとなる。

 17日、都内で「全日本ウェイト制選手権」(6月3~4日、大阪府立体育会館)の会見を開いた松井館長は「内容の濃い、熱い試合を展開してほしい」とハッパをかけ、新たな才能の登場に期待した。

最終更新:5/18(木) 16:38

東スポWeb