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錦織3回戦進出 右手首「大丈夫」、フェレールにストレート勝ち

スポニチアネックス 5/18(木) 6:01配信

 ◇テニス イタリア国際(2017年5月17日 ローマ)

 男子シングルスで世界ランキング9位の錦織圭(27=日清食品)が、初戦の2回戦で同30位のダビド・フェレール(35=スペイン)を7―5、6―2で下して3回戦に進出した。前週のマドリード・オープンでは右手首痛が再発して準々決勝を前に棄権。この日はケガの影響を感じさせることなく、第1サーブも75%と高い安定感を示した。3回戦では世界34位のフアンマルティン・デルポトロ(28=アルゼンチン)と対戦する。

 右手首痛が悪化した先週のフェレール戦から6日。同じ相手を前にした錦織に故障への不安は感じられなかった。「どのショットを打ってもほぼ大丈夫」と語っていた通りのプレーを見せ、試合後も「(手首は)大丈夫」と口にした。

 「先週とはコンディションが違って第1ゲームはてこずったが、相手のミスが相次いでいい流れに乗れた」。第1セットは5―5で迎えた第11ゲームで、厳しいバックハンドのショットから相手のミスを誘ってブレークした。第2セットも2―2からの連続ダブルフォールトにつけ込み、4ゲームを連取して試合を決めた。手首の不安が出やすいサーブでは、第1サーブが75%と高確率をマーク。故障などもあってランキングを落としているとはいえ、以前は何度も死闘を演じたフェレールを2戦続けてストレートで退けた。

 28日開幕の全仏オープンへ向けた最後の前哨戦であり、「4大大会と同じくらい大切。できればここで大きな結果を出したい」とマスターズ初制覇も意識している。「まだ修正するところはある」としつつも、大きな目標を口にできるぐらいには状態は上がってきたようだ。

 《三橋の資格停止「衝撃だった」》錦織はジュニア時代に国別対抗戦でダブルスを組んだ経験がある三橋元選手が永久資格停止などの処分を科された問題に触れ、「衝撃だった。驚きもある」と語った。「友達の一人でもあった」と述べ、「悪いやつではない。凄く情熱があって、純粋は純粋だったので、ある意味、だまされやすいタイプ。もちろんテニスはできないが、更生して戻ってきてくれたらうれしい」とエールを送った。

最終更新:5/19(金) 4:08

スポニチアネックス