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眞子さまご婚約へ 「明るいご家庭を」東北各地に喜び 

産経新聞 5/18(木) 7:55配信

 ■台風・震災…被災地ご訪問に感謝の声も

 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが婚約に向けた準備を進められていることを受け、東北各地の皇室ゆかりの地も喜びの声であふれた。眞子さまは昨年の台風10号の被災地を訪問されたほか、国際基督教大の在学中には東日本大震災の被災地でボランティア活動にも参加されている。交流のあった人々からは「お幸せに」「明るいご家庭を」と祝福の声が相次いだ。

 眞子さまは平成23年夏、宮城県石巻市、岩手県山田町や大槌町で被災地ボランティアに参加された。石巻市には5日間の日程で訪れ、夏休み中の小学生たちと化学実験などを通じて交流された。

 活動を主催したセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン職員の津田知子さん(41)が眞子さまに同行した。津田さんは「スタッフとおそろいのTシャツ姿で子供たちに『まこしー』のあだ名で自己紹介されました。子供たちに声をかけて自然に溶け込んでおられました」と振り返る。ご婚約の報には「驚きと同時にうれしい。自分の人生を歩んでいかれるので、お幸せを願います」と祝福した。

 昨年10月には希望郷いわて国体に合わせて岩手県入りされた。震災被災地に加え、昨年8月末の台風10号で大きな被害を受けた岩泉町の避難所にも足を延ばし、被災者を激励された。

 当時、眞子さまから「大変でしたね」とお言葉をかけられ、目を潤ませていた及川東子さん(71)はご婚約の知らせに「本当におめでとうございます」と笑顔。「眞子さまはお優しい方。ずいぶんと励まされました。お相手もすてきな方。きっと立派な家庭を築かれると思います。お幸せに」と話した。

 自宅ごと流されながら九死に一生を得た佐々木達也さん(63)も当時、眞子さまと言葉を交わした。「気さくで人懐っこい方で勇気をいただきました。ご訪問の様子が載った町の広報誌は大切にしています。お似合いのご夫婦になると思います」と祝福した。

 大槌町に生息する魚「イトヨ」を通じて秋篠宮さまと交流を続ける元同町職員の佐々木健さん(60)は、昨年長女が結婚した際、秋篠宮さまからメッセージを頂いた。「殿下も花嫁の父になられる。祝意を伝え、末永い(眞子さまの)お幸せを祈りたい。ご両親と同じような明るい家庭を築かれてほしい」と喜んだ。眞子さまも数回、同町を訪問されているが、佐々木さんは「ご結婚後は、ご夫婦で足を運んでいただければ光栄」と話した。

 眞子さまは26年、山形市で開かれた国際青年会議所アジア太平洋エリア会議(ASPAC)山形大会の開会式にご出席。その後、訪問した紅花資料館(河北町)では説明を熱心にお聞きになった。説明役を務めた紅染研究サークルの遠藤美代子代表(78)は「良い伴侶を見つけられたようで、本当におめでたいですね」と喜んだ。

 この際、手織りじゅうたん「山形緞通(だんつう)」を生産し、かつて昭和天皇ほか多くの皇族が訪問された山辺町の「オリエンタルカーペット」にも立ち寄り、ものづくりの現場をご見学。渡辺博明社長(55)は「多くの町民に見送られる際、一人一人に丁寧にあいさつされる姿を今でも忘れません」と振り返った。

最終更新:5/18(木) 10:20

産経新聞