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【卓球】平野美宇の敵は世界ランキング1位の丁寧ただ一人

東スポWeb 5/18(木) 16:38配信

 17歳が恐ろしいレベルに達していた。卓球の世界選手権個人戦(29日開幕、ドイツ)の日本代表が17日、都内で練習を公開。4月のアジア選手権(中国)で、世界ランキング1位の丁寧(26)ら中国トップ3を撃破しアジア女王に輝いた平野美宇(17=エリートアカデミー)は「アジア選手権後、中国も自分の対策を前よりもしていると思うので、それに負けないよう中国をイメージして練習している」と卓球王国に再び勝つ準備を進めている。

 アジア選手権で個人戦より先に行われた団体戦を見て「勝つかもしれない」と平野の優勝を予言していたのが、日本卓球協会の宮崎義仁強化本部長(58)だ。平野のスピード、打つタイミングの速さは誰よりも優れていたという。「卓球に携わる人間が見れば、明らかでした。平野のスピード、タイミングで中国では誰一人、平野に勝てません」(宮崎強化本部長)

 それでは世界選手権V間違いなしと思いきや、やはり大国のエースが立ちはだかる。「丁寧は平野対策で台から下がってゆっくりプレーするなどして、自分のペースに持ち込むでしょう。そこを平野がどう攻略するか。でも、中国でも丁寧以外は問題ないと思う」。なんと17歳は、ライバルがリオ五輪金メダリストのみというレベルにまで到達しているのだ。

 中国では“仮想・平野”を4人が務めて平野対策を実行中。1か月で休みがわずか2日間という集中特訓でリベンジを狙っている。当の平野は「私の卓球、よくある卓球なんですけどね」と笑顔。「目標はシングルス、ダブルス両方でメダルを取りたい。まずはメダルを獲得して、その上(優勝)を目指したい」と大舞台で再び爆発するつもりだ。

最終更新:5/18(木) 16:38

東スポWeb