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民進、首相発言の撤回要求=自民拒否―衆院憲法審

時事通信 5/18(木) 9:16配信

 衆院憲法審査会は18日午前、「国と地方の在り方」をテーマに自由討議を行った。

 安倍晋三首相が憲法を改正して2020年の施行を目指す方針を表明したことに対し、民進党の中川正春氏は「立法府の権限を著しく侵害し、議事の混乱を引き起こす行為だ」と厳しく批判、審査会として抗議し、撤回を求める決議を行うよう訴えた。

 これに対し、自民党の中谷元氏は「あくまで自民党総裁としての考えを党に向けて示したものだ」と釈明。撤回決議要求について、同党の古屋圭司氏は「全くそういう必要はない」と拒否した。

 他の野党も首相発言を取り上げ、共産党の赤嶺政賢氏が「到底容認できない」、社民党の照屋寛徳氏も「暴言だ」などと批判した。改憲に前向きな日本維新の会の足立康史氏は、民進党に対して具体的な改憲案を示すよう求めた。

 同日の審査会は、首相が改憲の目標期限に言及して以降、初の開催。冒頭、森英介会長(自民)は「憲法改正の発議権を有しているのは、あくまで国会だ。主体性を持って与野党で丁寧な議論を積み重ねる」との所感を表明した。 

最終更新:5/18(木) 12:28

時事通信