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<韓国特使>「シャトル外交復活を」 首相に親書

毎日新聞 5/18(木) 11:32配信

 安倍晋三首相は18日午前、韓国の文在寅大統領の外交特使である与党「共に民主党」の文喜相(ムン・ヒサン)議員と首相官邸で会談し、日韓両国が早期の首脳会談を調整することで一致した。文議員は首脳の相互訪問による「シャトル外交」の再開を求める大統領からの親書を首相に手渡した。親書には慰安婦問題に関する日韓合意についての記述はなかった。首相は「合意を含む両国関係を適切にマネージ(管理)したい」と文議員に伝えた。

 首相は会談で「韓国は戦略的利益を共有する最も重要な隣国だ。新政権と未来志向の関係を築きたい」と表明。「早期の首脳会談を楽しみにしている」とし、シャトル外交再開に意欲を示した。文議員は「大統領も早急にお会いすることを望んでいる」と応じる一方、日韓合意の再交渉には言及しなかったとみられる。

 会談では、北朝鮮の核・ミサイル問題に対し、日韓両国が連携を強化する重要性も確認した。文議員は会談後、記者団に「(日韓合意の記述は)親書の中にはないと承知している。両首脳は(11日の)電話協議の際、何が問題か十分理解した」と指摘した。

【加藤明子、遠藤修平】

最終更新:5/18(木) 12:56

毎日新聞