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中日・バルデス 勝ち運のなさは“野球界の七不思議”

東スポWeb 5/18(木) 16:45配信

 いったいどこまで不運な男なのか。中日のラウル・バルデス投手(39)が17日の阪神戦でチーム初完投となる8回3安打2失点と好投したが、またも援護に恵まれず勝ち星を逃した。5回に原口に一発を浴び、同点の8回には高山に適時二塁打を許し「今日はたった2球で試合に負けた。あの失投の2球がなければ勝てたかもしれない」と悔やんだ。

 ここまで両リーグトップの62回2/3を投げ、防御率は2・01と安定感抜群の投球をしている。開幕から全9試合6回以上を投げ、自責点3以内のクオリティースタートを達成。さらに7回以上を投げ、自責点2以内のハイクオリティースタートもこの日で4度目となった。にもかかわらず白星はわずかに1勝(2敗)にとどまっている。

「今回も先発の仕事をきっちりとしてくれた。それだけに申し訳ない。勝たせてあげたかった」と振り返ったのは友利投手コーチ。ナインも同じ気持ちだろう。それでもバルデスは腐るどころか「今みたいな投球をしていれば勝てるチャンスは来る」と前向きでいる。

 実はバルデスの好投しても援護がない不運は今に始まったことではないという。「本人が言うにはドミニカ共和国で投げていたときも、打線の援護がなく勝ち星に恵まれない投手で有名だったそうだよ。テンポが悪い投手ならそれも分かるけどあれだけテンポも良いのに。野球界の七不思議だよ」(チーム関係者)

 根っからの勝ち運のない男。援護がないのは慣れっこということか。もっともベンチとしてはそんな異名は一日でも早く捨て去ってほしいことだろうが…。

最終更新:5/18(木) 16:45

東スポWeb

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