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〔ロンドン外為〕円、110円台前半(18日正午)

時事通信 5/18(木) 20:30配信

 【ロンドン時事】18日午前のロンドン外国為替市場では、トランプ米政権をめぐる先行き不安を嫌気したドル売りが続き、円相場は1ドル=110円台前半に上伸した。正午現在は110円30~40銭と、前日午後4時(111円25~35銭)比95銭の円高・ドル安。
 円は朝方、110円台後半~111円近辺で取引された。午前10時ごろ、トランプ大統領陣営がロシア当局者らと18件の接触を行っていたとのロイター通信の報道が伝わると、一服気味だったドル売りが再び加速。円は一時110円20銭台に水準を切り上げた。
 トランプ氏をめぐる一連のロシア疑惑は、捜査の指揮を執る特別検察官の任命をもって司直の手に委ねられた。捜査には長い時間を要し、トランプ氏は爆弾を抱えての政権運営を強いられる。金融市場では不安がくすぶり続ける可能性もある。
 英ロンドン・キャピタル・グループのイペル・オズカルデスカヤ氏は「トランプ氏が弾劾されれば、インフラ投資も税制改革も日の目を見ない。過去半年の市場の高騰は深刻な反転リスクに直面し、一種のデフレ現象が起きる」と指摘した。
 ユーロの対ドル相場は正午現在1ユーロ=1.1130~1140ドル(前日午後4時は1.1140~1150ドル)。対円では同122円80~90銭(124円05~15銭)。
 ポンドは続伸。英小売売上高が予想を大幅に上振れしたことが好感され、昨年9月末以来約7カ月半ぶりに1ポンド=1.3ドル台を付けた。正午は1.3030~3040ドル(1.2970~2980ドル)。スイスフランは1ドル=0.9770~9780フラン(0.9785~9795フラン)。

最終更新:5/18(木) 22:28

時事通信