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能見、1500投球回 指揮官も称賛「5~6年前に戻ったのかな」

スポニチアネックス 5/18(木) 6:00配信

 ◇セ・リーグ 阪神2―1中日(2017年5月17日 甲子園)

 勝利投手にこそなれなかったが、阪神・能見は6回1/3を投げ1失点。自身の通算1500投球回を達成した節目の一戦にふさわしい力投だった。

 「(勝ち星を逃し)そういうものでしょ。野球って難しいよね」

 4回までわずか36球で1安打投球。スライダーやフォークが冴えテンポ良く凡打の山を築いた。そして5回。先頭ビシエドに中前打されたが、続く平田を左飛。ゲレーロ、堂上も打ち取りスコアボードに「0」を刻んだ。1死を取った時点で今季の投球回が36回1/3となり通算1500投球回に到達。プロ野球史上176人目で、阪神では07年下柳以来、生え抜き投手では03年の藪以来で、球団史に名を刻んだ。

 7回は無死から京田、大島に連打され打者・ビシエドへの2球目に暴投を犯し無死二、三塁とピンチ拡大。ビシエドは見逃し三振に斬ったが、続く平田にカウント2―2からフォークを中前に同点適時打されたところで降板。4月30日中日戦の初回以来、3試合18イニングぶりの失点だった。

 それでも金本監督からは「テンポも良くてコントロールも良く、ストレートの走りも良くて。5~6年前の能見に戻ったのかなという。一番、良い時の能見を見ているようだった」と称賛の言葉を送られた。「(記録達成は)いつもやることをやっているだけなので。次勝てるように頑張ります」。ここは通過点。経験豊富なベテラン左腕は、さらなる快投を求め次戦を見据えた。(久林 幸平)

 ▽通算1500投球回 能見(神)が17日の中日8回戦(甲子園)で達成。プロ野球176人目。初登板は05年4月3日のヤクルト戦。阪神在籍中の投手の到達は07年の下柳以来17人目。阪神投手として1500イニングを投げたのは03年の藪恵壹以来13人目で、左投手では72年江夏豊、83年山本和行に続く3人目。

最終更新:5/18(木) 18:25

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