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中野区×セブン-イレブン シニアの就活支援でタッグ

産経新聞 5/18(木) 7:55配信

 ■店舗とマッチング「お仕事説明会」

 中野区は、高齢者雇用を促進するためセブン-イレブン・ジャパン(千代田区二番町)が区内に構える店舗とマッチングを行う「シニア向けお仕事説明会」を6月5日、中野区産業振興センター(同区中野)で開催する。区が目指す「全員参加型社会」に向け、元気な高齢者が地元で生き生きと働ける地域を目指す。(鈴木美帆)

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 区と同社は、昨年10月に地域活性化包括連携協定を締結。高齢者支援、災害対策などで協力し、地域の活性化と区民サービスの向上を図っている。

 説明会では、同社から業務内容の説明やハローワーク新宿による就労相談、紹介状の発行が行われる。複数の店舗が発行する求人票で日時などの勤務内容を確認し、希望者は後日紹介状を持参して各店舗での面接に向かう。レジ打ち体験や実際に働いている高齢者による経験談も予定している。参加はおおむね60歳から。

 ハローワークが出張し協力することで無料の職業紹介事業が実現。区では、事前に店舗側に高齢者を雇用する意義について説明し、積極的な姿勢を示してもらえたという。高齢者側も、求職のために企業を回ったりハローワークに出向くことがないため負担が減る。

 また、自宅近くで働きたいなどの高齢者側の事情をハローワークがくみ取ることで、「安心感をもって就労に向かうことができるのではないか」(区)という。

 コンビニエンスストアは、地域の見守りにも一役を買っている。区内の地域事情に詳しい高齢者が店舗に立って関わることにより、見守り機能の強化にもつながると期待される。

 高齢者の豊かな人生経験から生まれる「細やかなおもてなし」(区)が身の回りの人の役に立つ。田中大輔区長も、「地域の中で多様な人材を提供していきたい」と、高齢者の就労拡大に期待を寄せている。

 参加費無料、入退場自由、午後1~4時予定。

最終更新:5/18(木) 7:55

産経新聞