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桂文枝 18連勝の藤井四段を称賛「落語界にも天才少年現れてほしい」

東スポWeb 5/18(木) 18:12配信

 落語家・桂文枝(73)が18日、大阪市の大阪国際がんセンターで「大阪国際がんセンターわろてまえ劇場」第1回公演(全8回)に出演した。

「笑い」の舞台を鑑賞することで、がん患者や患者に接する医療提供者の生活の質(QOL)や免疫機能などに影響があるのか。同公演は実証研究を行うために「松竹芸能」「米朝事務所」「吉本興業」が協力して開催される。

「病院で落語をしたのは多分初めて」という文枝は、弟子の桂三風(55)、桂三語(31)と高座に上がった。いつもと勝手の違う病院内での落語にも「舞台に出てしまうと病院とは忘れてしまう。地域寄席や繁昌亭でやっている時と変わらなかった」といい、「ぼやき酒屋」のネタを演じて患者らを笑わせた。

 笑いの効能については「効果が顕著に出るかは分からないが、昔から『笑いは気の薬』と言います。安らぎと楽しいひと時で、患者さんが病気のことを少しでも忘れていただければいい。私の落語で病気が進んだという結果が出ないことを祈りたい」とジョークを交えて話した。

 この日、大阪では将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太四段(14)の対局が行われ、デビュー以来の公式戦連勝記録を「18」に伸ばした。将棋好きの文枝は「すごいこと。明るい話題で正直うらやましい。藤井さんのような人が落語界にも現われてほしい。こういう場にも来ていただけたらいいですね」と語った。

最終更新:5/18(木) 18:12

東スポWeb