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アルバルク東京、チャンピオンシップ準決勝へ 初代王者に向け「最低でも勝ち」 /東京

みんなの経済新聞ネットワーク 5/18(木) 19:46配信

 渋谷区をホームタウンとする「アルバルク東京(A東京)」が5月19日・20日、リーグ王者を決める「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016-17」のセミファイナルを戦う。(シブヤ経済新聞)

 今月13日に開幕したチャンピオンシップ(CS)。A東京は、初戦となるクオーターファイナルは90対75、83対74で三遠ネオフェニックスを下した。セミファイナルの相手は、リーグトップの勝率でCSに進出した川崎ブレイブサンダース(川崎)。昨年NBLを制したチームで、今シーズンのレギュラーシーズンの対戦成績は1勝1敗と5分だが、天皇杯(オールジャパン)準決勝を含めると2敗している相手となる。

 A東京の選手たちは、リーグトップの得点力・リーグ2位のリバウンド数を誇るニック・ファジーカス選手、シューターとしてチームを引っ張る辻直人選手を「絶対的な大黒柱」として注視。ファジーカス選手とマッチアップする可能性もあるA東京・竹内譲次選手は「彼に気持ちよくプレーをさせないことが一番大事。そこを意識して入りたい」と話す。2月に入団したジェフ・エアーズ選手とトレント・プレイステッド選手は川崎と初対戦となるが、田中大貴選手は「ファジーカス選手と試合をしていないことがどれだけマイナスになるか分からないが、試合中にアジャストしてくれると思っている」と信頼を寄せる。

 かつて川崎に在籍していた菊地祥平選手は「(川崎にとって)この2人の影響力は大きいので、いかにフラストレーションをためさせてやりにくいと思わせるか。悪いリズムはチームに浸透していくのでは」と見る。川崎は藤井祐眞選手や篠山竜青選手らガード陣も好調ぶりを発揮している。田中選手は「どの選手も力を持っているので、40分間自分たちのディフェンスをしないと厳しい戦いになる」との見方を示し、菊地選手は「自分の仕事を知っていてこなせる選手がそろっているのは当然。その対策もできている」と自信をうかがわせる。

 一方、A東京の強みは「トランジション(攻守の切り替え)の速さや得点が取れる選手がたくさんいる点」と菊地選手。「うちのチームがしっかりやれば絶対に勝てる」と続ける。田中選手は100点を超えるハイスコアで勝利したレギュラーシーズンの対戦を振り返り、「(その要因は)速攻が出せたからだと思う。どんどんリングにアタックすることが鍵」とも。

 A東京・伊藤琢磨ヘッドコーチは「良いディフェンスをしても、川崎はタフなシュートも決めてくる。その次のプレーに集中することが大事」と勝つためのポイントを挙げた。

 開幕戦に出場したことや、シーズン通して「Bリーグ初代王者」を公言してきたチームなだけに「優勝しなきゃいけない使命感も背負っている」と菊地選手。決勝戦で「開幕戦のような雰囲気、歓声をもう一度味わいたい。(そのためには)最低でも勝たないといけない」と闘志を燃やす。

 セミファイナルの会場は川崎のホームアリーナ「とどろきアリーナ」(川崎市)で、19日=19時5分、20日=17時5分ティップオフ。観戦料は2階スタンド自由席=一般2,500円など。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:5/18(木) 19:46

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