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海保、フィリピン、ベトナムと来月に合同訓練

産経新聞 5/18(木) 7:55配信

 海上保安庁は17日、巡視船を供与したフィリピン、ベトナムの海上保安機関との合同訓練をそれぞれ6月に実施すると明らかにした。両国は中国との間で南シナ海の領有権問題を抱えており、日本は連携の強化で、海洋進出を活発化させる中国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。

 合同訓練には日本が供与した巡視船艇が初参加するほか、フィリピンとの訓練には4月に新設した国際協力支援の責任者「海上保安国際協力推進官」を初めて派遣する。

 フィリピン沿岸警備隊との合同訓練は6月3日、同国ダバオ港沖で実施。海保は海賊行為への対処などを指導する。同16日にはベトナム・ダナン港沖で同国海上警察と違法操業漁船の取り締まり訓練などを実施する。

 中国は南シナ海で「九段線」という独自の境界線を設定。フィリピン、ベトナムなどと対立している。

最終更新:5/18(木) 8:26

産経新聞