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露外相に漏洩 「イスラエルの機密」

産経新聞 5/18(木) 7:55配信

 【ワシントン=加納宏幸、モスクワ=黒川信雄】トランプ米大統領がロシアのラブロフ外相に機密情報を漏らしたとされる問題で、複数の米メディアは16日、漏洩した情報を提供した「同盟国」がイスラエルだったと報じた。マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は情報の内容を明らかにしなかったが、ロシアとの情報共有は適切だと強調した。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、トランプ氏がイスラエルから得たイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)のテロ計画に関する情報を漏らしたと伝えた。

 マクマスター氏は16日の記者会見で「大統領が米国民の安全を図るために必要と考えるいかなる情報を共有することも、完全に適切だ」と語った。同氏はトランプ氏が情報源を知らなかったと説明。大統領には自らの判断で機密情報を外国首脳に伝える権限があるが、同盟国の同意を得ず伝えたとして問題視されている。ロシアはイスラエルと敵対関係にあるイランに伝えた可能性も指摘されている。

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 ■露「会談内容提供も」

 プーチン露大統領は17日、「米政府が可能と判断するなら、会談の録音内容を米議会に提供する用意がある」と語った。

最終更新:5/18(木) 7:55

産経新聞