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大統領、捜査妨害容認か=汚職事件めぐり報道―ブラジル

時事通信 5/18(木) 14:46配信

 【サンパウロ時事】ブラジル紙グロボは17日、国営石油公社の大型汚職事件をめぐり、テメル大統領が捜査妨害工作を容認していたと報じた。

 一部の野党議員は報道を受け、テメル氏弾劾を議会に請求。ブラジルを揺るがす汚職事件は、大統領まで飛び火する可能性がある。

 グロボ紙によると、汚職事件への関与が疑われる大手食肉会社の幹部は3月、テメル氏と面会。事件のキーマンとされる獄中の元下院議長側に捜査への黙秘を働き掛け、賄賂500万レアル(約1億8000万円)を払ったと報告した。テメル氏は「それ(贈賄)を続けなければいけない」と応じ、口封じ工作を容認したとみられる受け答えをした。

 グロボ紙は、幹部はテメル氏との会話を極秘に録音していたと報道。汚職事件に絡み幹部は司法取引に応じており、捜査当局にも録音テープを提出したとみられる。 

最終更新:5/18(木) 14:54

時事通信