ここから本文です

「報知の撮っておき」飾らない「下町娘」倍賞千恵子

スポーツ報知 5/18(木) 12:07配信

 優しい視線の先は―? 1962(昭和37)年6月撮影の女優・倍賞千恵子(75)。誕生日の少し前で、ハタチだった。

 日常そのままのようなファッション。東京の下町・葛飾区柴又が舞台の寅さん映画で「さくら」を演じるのは先の話(第1作公開は69年)だが、既にこの頃から、飾らないキャラクターで“下町娘”や“庶民派”と呼ばれ、親しまれていた。

 写真は、お芝居の話題ではなく所属レコード会社決定を伝える記事のもの。中村登監督の「斑女」への起用で「映画も面白くなった」が、もともと「歌手志望だった」という。デビュー曲「下町の太陽」はヒット。北島三郎とともにこの年、日本レコード大賞新人賞に輝いた。

 今年3月、さくらの銅像が柴又に完成し話題になった。「お兄ちゃん」の寅次郎を心配げに見送る「妹」の姿は代表的な役のイメージだ。現実のご本人は姉1人の次女だが、日大三高で甲子園準Vの明氏(日産自動車野球部元監督)、同じ女優の美津子、新日本プロレスでリングアナやフロントを務めた鉄夫氏、という名だたる“倍賞さん弟妹”の「お姉ちゃん」でもある。

最終更新:5/18(木) 12:07

スポーツ報知