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クルーズ船を使い不法滞在 中国籍の容疑者を詐欺で逮捕

朝日新聞デジタル 5/18(木) 19:29配信

 特殊詐欺の「出し子」をしたとして、警視庁は18日、中国籍の林文秋容疑者(34)=出入国管理法違反の罪で公判中=を詐欺の疑いで再逮捕し、発表した。容疑を否認している。林容疑者はクルーズ船の観光客を装い、「上陸許可」を得て中国から入国し、不法に滞在していたという。

 富坂署によると、林容疑者は2月8日、仲間と共謀し、銀行協会職員などを装い、東京都板橋区の女性(92)からキャッシュカード1枚をだまし取った疑いがある。林容疑者はこのカードでATMから現金54万円を引き出したという。

 林容疑者は2004~05年、日本で建造物侵入などの容疑で逮捕されて有罪判決を受け、服役。06年に強制退去処分を受けたが、昨年2月、中国・上海発のクルーズ船で博多港に入り、入国審査の手続きが簡易な「船舶観光上陸許可」で入国。滞在許可は翌日までだったが、入国当日に川崎市の知人宅へ行き、そのまま不法に滞在していたという。

朝日新聞社

最終更新:5/18(木) 19:29

朝日新聞デジタル