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大阪府、籠池氏を告訴へ 「幼稚園の補助金詐取」

産経新聞 5/18(木) 7:55配信

 学校法人「森友学園」(大阪市淀川区)が運営する塚本幼稚園(同)で勤務実態のない職員を雇用したなどと虚偽の申請をし、大阪府から補助金約6100万円を不正にだまし取ったとして、府は17日、週内にも学園の籠池泰典前理事長(64)を詐欺罪で大阪地検特捜部に告訴すると発表した。

 府は3月に幼稚園に立ち入り調査するなどし、職員の勤務実態を調べた結果、学園が事実と異なる職員数を届け出て不正に補助金を受給していたと判断した。同日、学園側に補助金の返還も求めた。

 府によると、学園側は平成23~28年度、府が幼稚園に専任で勤務する教職員の人数に応じて支給する経常費補助金を申請し、約2億1千万円を受給。だが、学園が府に提出した書類に記載された職員の中には、幼稚園での勤務実態がなかったり系列の保育園で教職員を兼任したりして、補助金の支給対象とならない職員も含まれていた。延べ25人分約3440万円を不正に受給していたという。

 幼稚園はまた、障害などで特別な支援が必要な園児を受け入れた際に支給される補助金を23~27年度に約7千万円受け取っていたが、実際には支援をしていなかったり、申請内容と異なったりする例があった。不正受給額は延べ34人分約2660万円に上った。

 府は学園側などから提出された資料の精査や職員らへの聞き取りをし、2つの補助金計約6100万円を不正に受給していたと結論付けた。

最終更新:5/18(木) 8:10

産経新聞