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VOX、Bluetoothスピーカーにもなるギターアンプ「Adio Air GT」。ベース用も

Impress Watch 5/18(木) 15:31配信

 コルグは、ギターやベースのモデリング・アンプにBluetoothスピーカー機能などを備えた、VOXのマルチパーパス・アンプ「Adio Air」シリーズ2機種を6月中旬より発売する。ギター用「Adio Air GT」とベース用「Adio Air BS」で、価格は各35,000円。

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 ギターアンプで培ったVOX独自の技術を投入し、筐体には往年のVOX製品に使われたダイヤモンド・グリル・クロスやロゴを配置。プライベート・ルームやスタジオ、小規模なライブ・スペースなどでの利用を想定している。付属のACアダプタのほか、電池駆動も可能。

■ギターアンプ「Adio Air GT」/ベースアンプ「Adio Air BT」

 最大25W×2ch(8Ω)のパワーアンプと、3インチ×2基のステレオスピーカーを内蔵したギター/ベースアンプ。Bluetoothスピーカーとして利用できる。筐体はバスレフ型で、スピーカーが上向きに傾斜したスラント・デザインを採用。スピーカーを固定するインナーボックスとリアキャビネットを分離し、余計な箱鳴りを防ぐ。内部も左右独立で定位を良くしたという。フロントグリルはハニカム構造で、強度を維持しながらスピーカーを遮らず、クリアでダイレクトな音を実現。キャビネット一体型のハンドルも備える。

 再生面では、独自のバーチャルサラウンド技術「Acoustage」も搭載。フロントステレオスピーカーだけで立体音響を演出するという。

 入力端子は、ギター(Adio Air GT)またはベース(Adio Air BT)用のINPUT端子と、AUX入力が各1系統。ポータブルプレーヤーなどを接続し、音楽を流しながらジャム・セッションできる。USB端子も搭載し、PC用のUSBオーディオインターフェイスとしても利用可能。ヘッドフォン端子も備える。

 VOX独自のモデリング技術「VET」(Virtual Element Technology)を採用。高性能DSPで高音質を実現し、歪みのアルゴリズムをブラッシュアップしたことで「細かなピッキングのニュアンスにも漏れなく追従する最高のタッチ・レスポンスを味わえる」とする。

 Adio Air GTには、ギターアンプの名機「VOX AC30」のほか、ハイゲイン、クリーンなど11種のアンプ・モデルが利用可能。Adio Air BSでは、往年のクラシック・アンプをはじめ、スラップ、ロック、モダンなど11種が利用できる。ディレイ/リバーブなどのエフェクトも用意。そのほか、チューニング機能も搭載し、ギターやベースのチューニングもできる。

 Windows/Mac/iOS/Androidに対応したソフト「Tone Room」と連携し、利用できるアンプ・モデルやエフェクトの数を増やせる。Adio Air GTは23種、Adio Air BSは17種が選べるようになり、エフェクトも各19種に増加。また、詳細なパラメーターのカスタマイズやオーディオイコライザの設定もでき、設定は8つまで保存できる。Bluetooth MIDIによるワイヤレスでのパラメーター・コントロールにも対応する。

 付属のACアダプタのほか、単3電池8本でも動作し、アルカリ乾電池では最大8時間利用可能。電池利用時の最大出力は2.5W×2ch。外形寸法は360×165×163mm(幅×奥行き×高さ)。電池を含まない重量は2.9kg。パソコン用のモデリング・ソフト「JamVOX III」をバンドルしている。

■ミニチュアアンプ「AC2 Rhythm VOX/VOX Bass」

 ギター用のミニチュアアンプ「AC2 RhythmVOX」と、ベース用「AC2 RhythmVOX Bass」を、6月下旬より発売。価格は各7,500円。

 外形寸法/重量を170×70×128mm/620g(電池含まず)とコンパクトな筐体で、VOX伝統のデザインを再現。約2W(4Ω)のパワーアンプと、2基の3インチスピーカーを搭載する。入力は、ギター/ベース用のINPUT端子(標準ジャック)と、AUX入力が各1系統。ヘッドフォン端子も備える。

 アンプのサウンド・バリエーションは、ギター用の「AC2 RhythmVOX」は歪みのレベルに応じてクリーン、クランチ、リードの3タイプ、ベース専用の「AC2 RhythmVOX Bass」はイコライザ設定が異なるノーマル、フラット、スクープの3タイプが利用できる。どちらもゲイン、トーン、ボリュームとコントロール類を揃え、好みに合わせて多彩なサウンドを作り込めるという。

 リズム音源は9ジャンル×9バリエーションで計81種類のパターンを備え、テンポ設定範囲は40~240bpm。リアルなドラム・バターンでリズムをキープしたり、オリジナル・リフのアイデアを練ったり、ジャム・セッションも楽しめるとする。エフェクト機能は、コーラス、ディレイ、リバーブの3タイプと、組み合わせにより全5タイプが選べる。

 単3電池6本で動作し、アルカリ乾電池で最大20時間利用できる。別売のACアダプタにも対応する。

AV Watch,庄司亮一

最終更新:5/18(木) 15:31

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