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東京入管の外国人収容者、ハンスト10日目 処遇に抗議

朝日新聞デジタル 5/18(木) 21:14配信

 東京入国管理局(入管)の収容施設(東京都港区)に収容されている外国人たちが、処遇や医療体制の改善などを求めて9日夜から抗議のハンガーストライキを続けている。10日目となる18日、記者が収容者に面会し、話を聞いた。

【写真】収容者が東京入管へ渡そうとした要求書=鬼室黎撮影

 収容者を支援する「仮放免者の会」事務局長の宮廻満さん(55)によると、収容者たちは9日、収容のあり方の再考を求める要求書を入管職員に手渡そうとしたが、受け取ってもらえず、男性約20人がハンストを始めた。アフリカやアジア、南米の出身者で、年齢は20代から50代。日本の滞在期間は約2年から30年を超える人もいるという。17日には、ハンスト参加者は約70人に増え、これまで3人が体調を崩し病院に搬送された。

 面会に応じたイラン人の男性(49)は25年以上日本で暮らし、今年2月に再収容されたという。「強制的な収容や人権を守らない入管の姿勢に抗議したい」と語った。350ミリリットルほどの水、少量の塩と砂糖は口にするが、「頭がぼーっとして、手足が動かしにくい」。

朝日新聞社

最終更新:5/19(金) 0:34

朝日新聞デジタル