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<途上国支援>「適正技術」セミナー 21日東京・新宿で

毎日新聞 5/18(木) 20:30配信

 発展途上国支援のため、その国の実情に合った技術を提供する「適正技術」のあり方を考えるセミナーが21日午後1時半から、東京都新宿区のJICA地球ひろば国際会議場で開かれる。適正技術フォーラム準備委員会が主催し、毎日新聞社などが後援する。

 適正技術は、先進国で使われている技術をそのまま発展途上国に提供するのではなく、電力や資金などが不足する現地の実情に合わせて提供する考え方。セミナーで講演する足利工業大の牛山泉理事長は、布製の風車でロープを巻き上げることで電力を使わずに井戸水をくみ上げる揚水ポンプを開発し、インドネシアに導入。東京農工大の堀尾正靱名誉教授は、インドネシアでパーム油の採取後に残るヤシの実の殻を使ったバイオマス発電装置を開発した。

 セミナーは、適正技術を提供するNPOや専門家のネットワーク作りを目指して今年11月に同フォーラムが発足するのに合わせて開く。入場料は大人1500円、学生1000円で、予約が必要。「セミナーで適正技術に関心を持ち、普及活動に参加してほしい」という。問い合わせは準備委事務局(03・3875・9286)。【小川祐希】

最終更新:5/18(木) 20:30

毎日新聞