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緩急自在に135球=十亀、ようやく初白星-プロ野球・西武

時事通信 5/18(木) 22:51配信

 緩急を自在に操った。西武の十亀が最速149キロの直球を軸に100キロ台のカーブを織り交ぜて、打者のタイミングを狂わせた。八回まで135球。わずか4安打に抑えて、ようやく今季初白星を手にした。

 「初勝利は、ちょっと遅いと自分でも思う。何とかゼロに抑えられてよかった」。八回には2死から四球と安打で一、二塁のピンチを招いたが、3番鈴木を左飛に仕留めた。チームの連勝を6まで伸ばし、「僕で止めたくなかった。是が非でもいい投球をしたかった」と振り返った。

 前回登板までの3試合では結果を出せず、「内角に投げ切れていなかった」と反省。積極的に内角を攻める強気の投球で不振を乗り越えた。チームは3度目の同一カード3連勝。野上、高橋光に続き、この日も先発が勝利投手になり、辻監督は「それはうれしい。十亀は逆球もあったが、気持ちが入っていた」。先発陣に厚みが増し、上位をうかがう態勢は整ってきた。

最終更新:5/18(木) 22:55

時事通信