ここから本文です

13歳中塩佳那「自分のサーフィンがどれくらい通じるか」一宮千葉オープン

スポーツ報知 5/18(木) 21:36配信

 2020年東京五輪のサーフィン開催会場、千葉・一宮町で22~28日に行われる「ICHINOMIYA CHIBA OPEN」の記者会見が18日に開かれ、地元出身の稲葉玲王、大原洋人(ともに20)、一宮町在住の中塩佳那(13)が出席した。

 前年の大会で日本勢最高の9位に入った稲葉は「地元でチャンスを生かしたい」と意気込んだ。大原は、今年3月にオーストラリアの大会で優勝するなど好調。「結果にはこだわりたくない。100%の体で臨めれば」と話した。この日の朝も一緒に海に入っていた同級生が、ライバルとして世界のトップ選手と戦う。

 中塩は中学校のセーラー服姿で登場。「トップ選手と戦って、自分のサーフィンがどれくらい通じるようになっているか知りたい」と目を輝かせた。仙台市で生まれ、現在プロで活躍する兄・裕貴(18)とサーフィンを楽しんでいたが、11年3月の東日本大震災で練習拠点にしていた仙台新港が大きな被害を受けた。競技を続けられる環境を求めて千葉・一宮町に移住。今月上旬、町内でさらに海に近い場所へと引っ越し、毎日2~3時間は海で過ごす。「(仙台は)チューブとか三角の波が多かった。だから大きい波が好き」と物おじしない13歳が大舞台に挑む。

 今大会は米国に拠点を置く世界プロサーフィン連盟(WSL)が主催するプロツアーの一環。トップ34人のみが参加できるチャンピオンシップ・ツアー(CT)を頂点に、得られるポイントごとに5つに区分されるのうち、上から2番目のQS6000で行われる。CTツアー選手も8人参加を予定している。

最終更新:5/19(金) 1:37

スポーツ報知