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「顕彰会」年内にも設立 若松出身の松江豊寿・春次兄弟

福島民報 5/18(木) 10:01配信

 福島県会津若松市出身でベートーベンの交響曲第九番の日本初演を導いた松江豊寿と南洋開発に尽くした松江春次兄弟の顕彰法要を主催する会津第九の会などが、年内にも松江豊寿・春次顕彰会を設立する見通しとなった。17日、第九の会関係者が明らかにした。 
 顕彰会設立に向け、松江兄弟とゆかりのある団体などに参加を呼び掛けている。今年度の松江兄弟の顕彰法要は20日に市内の高巌寺で行われる。平成30年に「第九」日本初演100周年の節目となることから顕彰事業を盛り上げる。 
 松江豊寿は第1次世界大戦中に徳島県鳴門市の板東俘虜(ふりょ)収容所長を務め、日本と戦ったドイツの捕虜に人道的に接し、日本で初めて「第九」全曲が演奏されるきっかけとなった。後に第九代若松市長を務めた。春次は日本で初めて角砂糖を作り、南洋興発を創立してサイパンで製糖事業に成功。「シュガーキング」と呼ばれた。 

福島民報社

最終更新:5/18(木) 12:53

福島民報