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韓国特使とトランプ大統領会談 北との平和醸成言及も「対話のための対話しない」

産経新聞 5/18(木) 13:35配信

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅大統領が特使として米ワシントンに派遣した洪錫●(=火へんに玄)前中央日報会長とトランプ大統領が現地時間の17日、会談した。トランプ氏は「文大統領とともに北朝鮮の核問題を解決するため、緊密に協力し、結果を出せるよう期待する」と述べた。聯合ニュースが伝えた。

 洪氏から文氏の親書を手渡されたトランプ氏は「今は(対北)圧力と制裁の段階にあるが、条件が整えば、平和の醸成に関与する意向がある」と言及した。北朝鮮との対話に意欲をみせる文氏に一定の配慮を示した形だが、「対話のための対話はしない」ともクギを刺した。

 米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備で、トランプ氏は韓国政府に費用の負担を求める意思を表明していたが、この日の会談では触れなかったという。別途会談したマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に洪氏が、THAAD配備に関し、韓国内に手続きの不備を指摘する声があり、「国会での議論が不可避だ」と伝えると、マクマスター氏は「韓国の立場を尊重する」と答えたという。

最終更新:5/18(木) 13:35

産経新聞