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新潮社・中瀬ゆかり氏、文春のスクープ盗用疑惑に「やっちゃいかんだろっていう一線を越えた」

サンケイスポーツ 5/18(木) 18:19配信

 新潮社の出版部部長の中瀬ゆかり氏(52)が18日、木曜レギュラーを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・0)に生出演。「週刊文春」を発行する文芸春秋の営業担当者が、ライバル誌「週刊新潮」(新潮社)の中づり広告を出版流通業者から事前に入手してコピーし、文春編集部に渡していたとする記事が、同日発売の週刊新潮(5月25日号)に掲載されたことについてコメントした。

 中瀬氏は事件の経緯について触れた上で、「2014年ぐらいからどうも情報が漏洩(ろうえい)しているということが多々起き始めて、一つは文春にそういうことを止めてくれと言うのか、それとも調査して、とことん証拠をつかむかっていう。後者の方を週刊新潮は選んだんですよね。すごく月日をかけて、この取材をして、ようやく証拠をつかんだ」と説明した。

 新潮社関係者は「盗み見は重大なルール違反。文春のネットニュースで速報され、スクープをつぶされたこともある」と主張しているが、「週刊文春」編集長の新谷学氏は同日、読者へ向け「盗用したりしたなどの事実は一切ありません」と説明をした。これに対して中瀬氏は、文芸春秋の営業担当者が中づり広告をコピーしている場面について、「いまだ納得できる説明がないというのが現状」と話した。

 その上で「新潮vs文春みたいな構図として言われてるんですけど、それよりもこれって週刊誌全体の信用に関わるっていうか。『結局、そういう汚いことやりあってるんでしょ』みたいなイメージが世間に付くから、業界としての信用にも関わる話。やっぱり情報合戦なんで、お互いいろんな手は使うんだけれども、“禁じ手”っていうのはあって。これはやっぱやっちゃいかんだろっていう一線を越えたんじゃないですかっていうお話なんですけれども。2誌だけの話じゃなくて…残念すぎるって感じです」と批判した。

最終更新:5/18(木) 18:23

サンケイスポーツ