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(朝鮮日報日本語版) 慰安婦合意:韓国特使の言及に日本外相は冷ややかな反応

朝鮮日報日本語版 5/18(木) 8:13配信

 元国会副議長の文喜相(ムン・ヒサン)議員=共に民主党=が文在寅(ムン・ジェイン)大統領の対日特使として17日、東京に到着、日本の岸田文雄外相と会談した。両国はまず、対北朝鮮問題での協力強化で意見が一致した。日本の外務省は同日、「両国は北朝鮮問題での緊密な連携を確認した」と明らかにした。文喜相特使も「会談時間(45分)の半分以上が北朝鮮に対して共同対応しようという話だった」と述べた。

 韓日首脳会談を急ぐべきだという点でも両国の見解は一致した。文喜相特使は会談後、「双方とも『首脳同士で頻繁に会おう』と述べた。具体的な事項は実務陣が推進することにした」と説明した。

 しかし、確執の中核である慰安婦問題韓日合意については、見解の違いがはっきりしていた。文喜相特使が訪日前後に言及していた「第3の道」に対する日本の反応は冷ややかだった。第3の道とは、慰安婦問題韓日合意はそのままにして、日本が安倍首相の謝罪の手紙や談話発表など追加措置を取る方策のことだ。

 文喜相特使は同日、岸田外相に「国民の大多数が情緒的に慰安婦合意を受け入れていない雰囲気だ」「河野談話、村山談話などを直視し、それを土台に知恵をもって合意するよう努力しよう」と述べた。しかし、岸田外相はこの文喜相特使の言葉に「慰安婦問題合意を含め、両国関係を適切に管理していきたい」という考えのみを回答したと日本の外務省では明らかにしている。

 文喜相特使は同日の会談後、記者団に「日本が『合意を履行せよ』という話をしてきたら、我々は『破棄』の話をしなければならなかったが、そういう雰囲気ではなかった」と言った。しかし、読売新聞は「岸田氏が日韓合意の着実な履行を求めたのに対し、文議員は『韓国国民の大多数が感情的に合意を受け入れられないのが現実だ』との考えを示した」と報道した。

最終更新:5/18(木) 8:13

朝鮮日報日本語版