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農家人手不足解消に一役 岐阜市シルバー人材センター

岐阜新聞Web 5/18(木) 8:10配信

 岐阜市シルバー人材センター(同市鶴田町)は、高齢化の進む農家の人手不足解消や耕作放棄地発生防止などのため、センターの会員が農作業を支援する「ぎふ作農隊」を組織した。17日は同所でキックオフ式があり、隊員が農作業現場へ出発した。
 同センターでは、60歳以上の会員約1900人に、植木の剪定(せんてい)や地域の清掃活動など就労機会を提供している。農作業は初めてで、センターは小型の種まき機や耕運機などを整備。経験豊富な会員を中心に63人が隊員を務める。
 小規模農家や自給農家などから依頼を受け、有償で畝作りや農作物の収穫などに従事する。コーディネーター役のセンター職員による事前の農業技術研修もある。初年度の就業人数の目標は延べ150人で、3年目には同960人まで増加を目指す。将来的にはセンター直営の農園経営につなげていきたい考え。
 式では、今枝邦昭理事長が「力を一つに、作農をシルバーの仕事の大きな柱に育てたい」とあいさつ。軽トラックに耕運機などを積み込み、隊員らが作業現場へ向かった。
 17日は同市秋沢など2カ所で、花が咲く前に余分なつぼみを取る摘蕾(てきらい)や除草作業に計10人の隊員が取り組んだ。

岐阜新聞社

最終更新:5/18(木) 10:13

岐阜新聞Web