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住宅耐震化補助 利用が増加 熊本地震後の対策が奏功

静岡放送(SBS) 5/18(木) 12:47配信

静岡放送(SBS)

 県は、住宅耐震化プロジェクト「TOUKAI―0」の2016年度の実績が、熊本地震を受けて大きく増えたと発表しました。高齢者世帯への呼びかけの強化や補助金を増した効果が出た形です。
 県は、阪神・淡路大震災を教訓に15年前から、古い木造住宅の補強工事に補助金を出し耐震化率のアップを図っています。県によりますと、2016年度、専門家による無料の耐震診断を受けた件数は2825件で前の年度と比べて40%増えました。また、補強計画の策定への助成は1455件で25%の増加。実際に工事をして補助金を受けたのは1101件で12%増えました。2016年度、高齢者世帯などへの戸別訪問を強化したほか、熊本地震の被害を踏まえて耐震補強PRへの協力を条件に県と市町が最大30万円補助額を増やした効果とみられます。県は、2017年度も補助金の増額を続けるとともに解体費用の助成制度を新たに設けて市町とともに建て替えや住み替えを促したいとしています。

最終更新:5/18(木) 16:53

静岡放送(SBS)