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黒字の新千歳に関心 空港民営化シンポ参加団体が視察会

苫小牧民報 5/18(木) 15:59配信

 2020年度をめどに準備が進む北海道内7空港の一括運営の受託に関心を持つ事業者を対象とした現地視察会が17日、新千歳空港で開かれた。前日の「北海道における空港運営戦略推進シンポジウム―新千歳空港―」(国土交通省、北海道、千歳市、苫小牧市主催)に参加した道内外の約110団体200人が、道内唯一の黒字空港を見学した。

 沖津俊宗新千歳空港長が「百聞は一見にしかず。空港の施設、業務をじかに見て、運営のイメージが少しでも膨らめば幸い。空港運営の民間委託を機に、北海道全体の地域活性化が進めば」とあいさつ。参加者は新千歳空港の概要を確認した後、午前と午後の2回にわたり、複数のグループで空港の主要施設を見学した。

 旅客者増が著しい新千歳。参加者は今後の対応が注目される国際線ターミナルビル内のCIQ(税関・出入国管理・検疫)施設のほか、空港駐車場、管制塔、滑走路を足早に移動しながら、職員の説明を受けた。

 道内空港の一括民営化に関心を寄せる企業担当者は真剣な表情。フランスの空港運営会社の担当者は「とても良い空港。特に国際線がきれいで快適。もっと見て回りたい」と話す。国際的な交通インフラへの投資、サービス会社の担当者も「新千歳の概要のプレゼンテーションを聞いたが、いい空港だと思った。民営化により、さまざまな業務が効率的になるのでは」と語った。

最終更新:5/18(木) 15:59

苫小牧民報