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ナダルが連勝記録を16に更新、錦織も3回戦へ [ローマ/男子テニス]

5/18(木) 12:05配信

THE TENNIS DAILY

 イタリア・ローマで開催されている「BNL イタリア国際」(ATP1000/5月15~21日/賞金総額427万3775ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)は連勝記録を16に伸ばすのに、ほとんど靴下を赤土で汚す必要がなかった。

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 先月に“ツアー最強の男“に戻ったナダルは、ニコラス・アルマグロ(スペイン)が故障を起こした様子を見せ第1セットの途中で棄権したため、3回戦に駒を進めた。シード選手のナダルは1回戦がBYE(免除)で2回戦が初戦だった。

 アルマグロが足を止めて、屈んで左膝に手をあてたとき、ナダルは3-0、15-30でリードしていた。

 ナダルはネットの向こうのアルマグロの側にいき、何が起きたのか尋ねて同胞を元気づけようとした。アルマグロはベンチに戻りメディカル・スタッフの治療を受けたが、その後、すぐに棄権を決めた。世界ランク73位のアルマグロは、予選を勝ち上がって本戦に至っていた。

「ことが起きたばかりの今、いったい何があったのか知るのは難しい」とナダルは言った。「彼は膝に何かを感じたらしいんだ」。

 ナダルは、そのままコートに残って練習を行った。

 ナダルはモンテカルロ(ATP1000)、バルセロナ(ATP500)、マドリッド(ATP1000)と、クレーコートのトーナメントで3大会連続優勝を遂げた。彼は2週間もしないうちに始まる全仏オープンに向けて準備を進めつつ、ローマで8度目のタイトルを目指している。

 ナダルは次のラウンドで第13シードのジャック・ソック(アメリカ)と対戦する。ソックはイリ・べセリ(チェコ)を、2時間半を超えるバトルの末に6-4 3-6 7-6(1)で下して勝ち上がった。

 また、リオ五輪銀メダリストのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)はカイル・エドマンド(イギリス)を7-5 6-4で、第5シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)はトミー・ハース(ドイツ)を6-4 6-3で下し、それぞれ3回戦に進んだ。

 第16シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)はビクトル・トロイツキ(セルビア)を6-3 6-4で下し、次のラウンドで前日にアンディ・マレー(イギリス)を倒したファビオ・フォニーニ(イタリア)と対戦する。

「スタジアムは彼への声援であふれるだろうね。それは間違いないよ」と、ズベレフは来たる対フォニーニ戦について言った。「きっと楽しい日になるだろう。楽しい雰囲気、素晴らしい試合に」。

 第7シードの錦織圭(日清食品)はダビド・フェレール(スペイン)を7-5 6-2で下し、3回戦でデル ポトロと対戦する。

 この試合での錦織は、先週のマドリッド準々決勝で棄権を強いた、長引く右手首の痛みのサインは見せなかった。「僕の手首は、もう大丈夫のようだ。今や100%なのではと思う」と錦織は言った。(C)AP(テニスマガジン)

Photo: Tennis ATP Internazionali d'Italia BNL Second Round
Nicolas Almagro (SPA) injured receiving assistance by Rafa Nadal (SPA) at Foro Italico in Rome, Italy on May 17, 2017.(Photo by Matteo Ciambelli/NurPhoto via Getty Images)

最終更新:5/18(木) 12:05
THE TENNIS DAILY