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失恋休暇って!? 教えます「ウチの会社のおもしろ制度」

TOKYO FM+ 5/18(木) 12:00配信

東京の声とシンクロするTOKYO FMの番組「シンクロのシティ」。ボイス収集隊が東京の街に繰り出し、様々な人々に声をかけ、ひとつのテーマについてその人の意見や思いを聞き出します。その声を聴き、リスナーと共に考えるのはパーソナリティの堀内貴之。5月15日のテーマは「ウチの会社のおもしろ制度」でした。

「ブラック企業」という言葉が聞かれるようになって久しい今日この頃。ついつい労働環境の暗い部分ばかりがフォーカスされがちですが、なるべく良い環境で仕事ができるよう、様々な努力をしている企業もたくさんあるはず。ということで今回は街の人に「ウチの会社のおもしろ制度」としてちょっと変わった社内の制度について聞いてみました。

「ウチの会社のおもしろ制度」

すでにメディアで取り上げられている、各企業のおもしろ制度もあります。例えば美容師さんが所属する「株式会社チカラコーポレーション」ではなんと「失恋休暇制度」が。「美容師は客商売。失恋してテンションが下がったままお客さんの前に出ても仕方がない」という考えから生まれた制度で、20代前半は1日、20代後半は2日、30歳以上は3日の取得が可能だとか。ユニークな制度として注目を集めています。

さて、街の声からはどんなおもしろ制度が出てくるのでしょうか。

◆浅草でキャッチした31歳の女性(リラクゼーションセラピスト)
(会社のおもしろ制度があったら教えてください!)
「接客のコンテストというのがあって、接戦の上、勝った人にご褒美というのがあるんですけども、それが接客の有名なところ、ディズニーランドとか、ホテルでいったらザ・リッツ・カールトンさんのサービスを実際に受けて来なさいというものです。
実際それを体験したときに、その話を先輩から聞いたご褒美をもらっていない後輩達が『そんなにすごいんだ!』と、感動して。自分達もこんな接客をしたいなと広めていくという、そういう素晴らしい制度があるんです。
ご褒美といってもただもらうだけじゃなく、他の人にも与えられるようにと考えてくださっているので、それは面白いかなと思います。モチベーションに繋がるのですごくいい制度です。下の子達がもっとキャッキャできて、明るく先に行きたいと思ってもらえる制度をこれからも作ってもらえるとすごく嬉しいです」

◆恵比寿でキャッチした30歳の男性(IT系会社)
「IT系の会社なんですけど残業時間が多いので、水曜日は18時くらいには全員退勤できるように、という制度があります。残る場合は必ず申請が必要で、申請を出してない人間に関しては上位者の部長や本部長が部屋の中を回って早く帰らせるという取り組みをしています。
残業は仕方ないことでもありますよね、仕事があるんで。無理やりにでも帰らないと残業は減らないんで、バランスだと思うんですけど帰れる人間は早く返すっていう。1日くらいは早めに帰らないとね。ワークライフバランス、人生仕事だけじゃないので。1日の息抜きくらいは必要かなと思います。他の日のモチベーションが上がりますね。毎日同じ時間でやっちゃうと、どうしてもパフォーマンスが上がらないので。
水曜日は自分の時間が取れるので、趣味のランニングに行ったり、友達と飲みに行ったりできていいなと思います」

◆両国でキャッチした45歳の男性(設備会社)
(会社のおもしろ制度を教えてもらいたいんですが)
「ウチの業務グループに女性グループがあるんですけども、3時前ぐらいにラジオ体操をやって気分をリフレッシュして眠気を吹き飛ばすようなことをやっております。

(みなさんに呼びかけるような感じですか?)
手が空いてる時は男性社員も皆、参加するようになってます。大体2時半から3時くらいの間にやりますね。

(参加されたことは?)
僕は9割くらい参加するカタチで。

(結構参加率高いですね)
外回りですが内勤も多いのでそれで結構参加してます。リフレッシュして集中力が高まるのでちょうどいいと思います。小さい頃から慣れ親しんだもので音楽も流してやるので大体皆さんできますね。

(社長さんも参加されますか?)
そうですね。ウチの社長もいる時は参加してやってます。

(ラジオ体操の評判はどうですか?)
目が覚めたり、集中力が増すというところでいい評判ではあります。続いていくと思います。コミュニケーションも取れるので非常にいいです」

◆恵比寿でキャッチした23歳の女性(金融関係)
「朝は社歌をまず歌ってから、会社のオリジナルの体操があって、あと夕方くらいには、ラジオ体操が流れます。座ってることが多いので、そういう時は身体動かして。

(会社の体操はどんなものですか?)
これ言うと会社名バレちゃうんですけど、松岡修造さんの踊ってる体操……。部長とかが踊ってるんで、やらなあかんなって思ってやってます。入社した時から体操はあったんですけど松岡修造さんになったのは、今年から。会社のイメージパーソン。CMとかはないんですけどお客さんに配るファイルとか、うちわに載っていて。体操しながら喋ったり、コミュニケーション取れると思います。

(もっとこういう制度ができたらっていうのは?)
仮眠室とか欲しいかもしれないです。寝たいです!」

◆池袋でキャッチした49歳の男性(情報通信)
「昔、麻雀をやってましたね。

(決まりでは無いけど暗黙のお付き合いってことでしょうか?)
そうですね、15年位前ですね。接待というかお互いスポーツをやる感じで。月2回くらいですかね。

(徹マンってやつですか)
商談ではわからないパーソナリティーっていうのかな。そこがわかってやり取りがしやすくなります。嫌々やっていた訳じゃないので良かったかな。今はコンプライアンスやパワハラ、セクハラとかもあるし定義も変わってきてますね。

(今お仕事されている中でウチにこういうのがあればいいな~とかありますか?)
やはり役職の差ですね、もっと意見を言える環境。もうちょっとフランクに本当の意見交換ができる仕組みがあればいいと思いますね! 非常に面白いと思うし、時間が経てば絶対価値がある事だと思います。会社に喫茶室みたいな“夜だけ飲めるカフェ”とか作ったりしても面白いと思いますけどね」

◆池袋でキャッチした30代の女性(金融関係)
「ウチの会社は社内誌っていうのがあるんですけど、新入社員の方や中途採用の方は写真付きで紹介されます。

(月一でフリーペーパーみたいな? どんな事が載っているんですか?)
社員の自慢とか特技とかお知らせが載っております。私が入った頃は無かったんですけど、今の方は強制だと思います(笑)。

(それって何年前から始まって?)
3、4年前かな。重役とかのインタビューもあるし、法律関係に厳しいのでこういった事が施行されますとか。

(面白いですね。上司とかのインタビューもあったりして)
そうなんです(笑)。A4サイズで10ページくらいですかね」

【愛のある制度なら、社員の心も動かすはず】
堀内貴之は「会社の面白い制度って、いくらあってもいいと思うんです。もしそれが駄作でも、やめて別の案を考えればいい。みんなで考えて楽しく仕事をやろうっていう会社の姿勢が大切だと思うんです。社員のために会社が考えてやってますよっていうのが伝われば、みんなが一丸となれる。会社からの働きかけに心がこもってるかどうか、が大事!」とコメント。

「うちの会社、こんな変わっているんです」と話す人々はどこか愛社精神に溢れていて、楽しそうな印象がありました。企業のコンプライアンスが問われる時代となってきましたが、その分これからは会社ならではのユニークな制度や取り組みが増えていくはず。良い形で会社という組織の常識が変化していければいいな、と感じるオンエアでした。

(TOKYO FM「シンクロのシティ」2017年5月15日放送より)

最終更新:5/18(木) 12:00

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