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【F1】MotoGPとの日程衝突回避へ。ロス・ブラウンがドルナとバルセロナで会談「最善の方法を探している」

5/18(木) 12:22配信

motorsport.com 日本版

 F1の新オーナーとなったリバティ・メディアの下でモータースポーツ・マネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、スペインGPが行われた先週末に、MotoGPの商業権を保有するドルナのCEOであるカルメロ・エスペレータと会談を持ち、両シリーズの日程衝突回避に向けて議論を行ったようだ。

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 F1とMotoGPは、シーズン開幕からの2戦が同じ週末に開催された。さらに、今シーズン終了までにあと6戦、日程がバッティングすることになっている。その中には、MotoGP最終戦となるバレンシアGPとF1第19戦ブラジルGPも含まれている。

 ロイターのインタビューで、ブラウンは現在の状況は「賢明ではない」と語り、バルセロナでエスペレータと会い『それぞれがやってきたことから、どのような教訓が得られるか』を評価したと明かした。

「我々は、他の選手権と話し合うことを恥じることなどないし、最善の方法を探している」とブラウンは述べた。

「日程を調整するのは困難だし、望むものを全て達成することはできないが、少なくとも対話をしそれを試してみることはできる」

 ブラウンはまた、MotoGPのクラス構造に憧れていると語った。

「私は、Moto3やMoto2、MotoGPの間にある実力主義が好きだ」

「商業面や、彼らがチームや契約を構成している方法、それがカスタマーチームでも機能することについて、興味深く思っている」

 今年のMotoGPチャンピオンシップのトップ10のうち、カル・クラッチローとダニーロ・ペトルッチ以外は、Moto3及びMoto2クラスの”卒業生”である。

 F1の構造はより複雑であり、GP2(現在のF2)をスキップし、F3やGP3、フォーミュラ・ルノー 3.5から直接F1にデビューしたドライバーも多い。

「F1には、世界中で22人か24人のベストドライバーが揃っているべきだ」とブラウンは語った。

「商業的な側面も考慮されているため、それが必ずしも達成されてはいない」

「それを実現するには、商業的な意思決定を行う必要がない立場にチームを置かなければならないため、複雑な問題だ。そうすることができれば、チームは彼らが見つけられる中で最も強いドライバーを選ぶだけでいい」

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