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MotoGPスペインで3位獲得のホルヘ・ロレンソ「リヤブレーキをいかに使うかが”復活”への鍵」

5/18(木) 15:01配信

motorsport.com 日本版

 ヤマハからドゥカティに移籍し、最初のシーズンに挑んでいるホルヘ・ロレンソは、非常に厳しいオフテスト~シーズン序盤を過ごした。

ドゥカティのバイクに搭載されている親指ブレーキ(ハンドル下の黒いレバー)

 ロレンソが苦労しているのは、ドゥカティのバイクからブレーキング時の”強み”をいかに引き出すという点だ。そしてそれをこなすためには、親指で操作する”リヤブレーキ”の使い方を習得する必要があると、ロレンソは考えている。

「僕はカタールで、リヤブレーキを使い始めた」

 そうロレンソは語る。

「僕はそれに慣れていなかった。ほとんどのブレーキング時には、それを使うための十分な時間がなかった。でも今は、僕にとってより自然に使えるようになってきている」

「これはバイクを減速するためには少しだけ役立つし、コーナーに入る際により滑らかに滑らせることができる。現時点ではまだ完璧じゃないけど、僕もそれができるようになってきている」

「僕が9年間乗ってきた”他の”バイクでは、リヤブレーキを使う必要はなかった。でも今のマシンはそれを使う必要があるし、使うことでバイクを減速するのにより役立つことになる」

 ロレンソは先日のスペインGPで、ドゥカティ移籍後初めて表彰台に登壇した。彼は4番グリッドからスタートし、3位でフィニッシュしたのだ。

「僕はかなりの走行距離を重ねてきた。それは、どうやってバイクを減速するのか、特にリヤブレーキについて、そしてブレーキに苦労しない方法について、学ぶ機会を多く与えてくれた。僕は良くなってきている」

 ロレンソはそう語った。

「こうやって乗るのが、そのうち自然になるだろう。なぜなら、僕はリヤブレーキを使わずに9年間過ごしてきたし、コーナーの入り口でマシンを滑らせることもなかった」

「このバイクでは、それを使う必要がある。おそらくバイクが変わるまでね。そして、もしバイクが変わったとしても、多分僕はそれを使い続けるだろう」

「常にバイクから最大限のモノを引き出す方法を探さなければならないし、すべてのバイクはそれそれ競争力の引き出し方が異なっているんだ」

Mitchell Adam