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難解医療、歌で易しく 病院センター長らのバンド30周年 /鴨川

千葉日報オンライン 5/18(木) 13:10配信

 千葉県鴨川市の亀田総合病院の亀田秀次歯科センター長が医療関係者らと結成したバンド「ジャスティンスタッフ」が30周年を迎えた。音楽で鴨川を元気にしようと観光イベントでのライブや歌を通じて医療問題を訴えてきた。30周年を記念してミニアルバムを発売し、21日に君津市の市民文化ホールでコンサートを開く。

 バンドは亀田センター長が、病院管理事務と老人保健施設相談員、教諭の4人で1987年10月に結成。市内の飲食店を改装してライブハウスを造り、練習やライブを繰り返し、千葉県内外からも来場者を集めてきた。

 都内での物産イベントにも“遠征”し、鴨川産品のPRにも貢献。市民が取っつきにくい医療講演会でライブを披露し、臓器移植など医療問題を肩の力を入れずに学ぶ機会を提供した。

 エイズ問題へは、「WhereWeStand」という歌を通じて啓発。看護師不足解決のため、高校生向けにコンサートも開くなど、難解な医療問題に対し、親しみやすい音楽を媒介して幅広い世代に分かりやすく訴えてきた。

 亀田センター長は「地元の賛同と協力を実感している。これからも、まずは自分が楽しみ、地域を支えられたら」と今後の活躍に力を込める。

 記念アルバム『慈愛~あの頃の君へ~』は「愛」をテーマに5曲収録で税込み1500円。コンサートは21日午後3時40分から約2時間。亀田センター長が代表を務める女子サッカーチーム「オルカ鴨川FC」の選手も登壇する。税込み999円。問い合わせはコンサート事務局担当辻さん、電話090(2496)1773。

最終更新:5/18(木) 13:10

千葉日報オンライン