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「よこすか商店街サミット」初開催 商店街活性化へ議論

カナロコ by 神奈川新聞 5/18(木) 7:04配信

 商店街の現在と未来について考える「よこすか商店街サミット」が17日、横須賀市平成町の横須賀商工会議所で初めて開かれた。同商議所と横須賀商店街連合会が主催し、市内の商店街関係者ら約70人が参加。少子高齢化や後継者の不在などで厳しい状況に置かれている中、活性化に向けた方策を考えた。

 「いま商店街で起こっていること」と題し、中央地区5商店街の店主らが立ち上げた「ヨコスカダウンタウンクラブ」の陳寛明代表理事と、久里浜商店会協同組合青年部「team 黒船 KURIHAMA」の藤原哉会長が講演。藤原会長は「くりはまお使い便」と銘打ち、高齢で買い物に行きにくい住民らのために週2回地域を巡回し、必要な商品を届ける取り組みなどを紹介した。

 パネルディスカッションでは「これから商店街で起こすこと」をテーマに、同商議所の平松廣司会頭、同商店街連合会の森下守久会長と同青年部の川口泰弘部長の3人が登壇。森下会長は商店街衰退の原因について「今まで左うちわで商売できた、という傲慢(ごうまん)さがあった」と指摘。「お客さんのかゆいところに手が届くような商売をやっていかないといけない」などと述べた。

 同商議所などが市内90の商店街を対象に行ったアンケート(回収率43・3%)の結果も公表。ほとんどの商店街で会長などの役員が現役で営業に従事していることや、46%の商店街が10年後は今より衰退すると見込んでいること、生鮮3品がそろっている商店街は16%にとどまること-などが報告された。

最終更新:5/18(木) 7:04

カナロコ by 神奈川新聞