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J3盛岡運営の前副社長、1000万円横領容疑

読売新聞 5/18(木) 22:53配信

 サッカーJ3・グルージャ盛岡の運営資金を着服したとして、岩手県警は18日、チームの運営会社「いわてアスリートクラブ」の前副社長で、盛岡市津志田南、会社経営平川智也容疑者(44)を業務上横領の疑いで逮捕した。

 発表によると、平川容疑者は運営会社の副社長だった2016年3月上旬頃、預金口座から現金1000万円を従業員に引き出させて着服した疑い。自らが経営する食品会社などの事業資金に充てたとみられる。

 調べに対し、平川容疑者は「全額を着服したわけではない」と供述している。県警は数回にわたり、計数千万円を横領したとみて調べている。

 運営会社によると、平川容疑者は15年12月に副社長に就任し、経理を含む業務全般を統括していた。同社は16年9月、平川容疑者が資金約2400万円を私的流用していたと発表。平川容疑者は流用を認めて辞職した。

 今年3月上旬、平川容疑者から返済計画が同社に届き、5月までに計約70万円が口座に振り込まれたが、同社は「返済額が少なく、経営する会社の実態も不明瞭。回収見込みがない」として4月24日に盛岡東署に刑事告訴した。

 同社は「一新した体制で再発防止を徹底し、クラブ運営とチーム成績の双方でサポーターの期待に応えたい」とのコメントを出した。

最終更新:5/18(木) 23:59

読売新聞