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高岡の伝統技 間近に 姉妹都市・米フォートウェーン市訪問団

北日本新聞 5/18(木) 21:57配信

 高岡市と米国インディアナ州フォートウェーン市の姉妹都市提携40周年を記念したフォートウェーン市の訪問団が18日、高岡市内に到着した。初日は漆器制作を体験し、市役所で高橋正樹市長らから歓迎を受けた。

 高岡市と米フォートウェーン市は1977年に姉妹都市提携を結んだ。今回の訪問団はカール・アーウィン・バァンドマー副市長ら8人。21日まで滞在し、伝統文化の体験や鑑賞、学校訪問などを予定する。最終日にはインバウンド(訪日旅行者)の対応に向けた意見交換を行う。

 漆器制作は高岡地域地場産業センターで、斎藤翔太主任や伝統工芸士の守弘勝さんと斉藤慎二さんの指導を受けて体験。それぞれ湯飲みやパネルを一つずつ選び、筆やつまようじを使って草花などを塗料で描いた。

 バァンドマー副市長は湯飲みに花をデザインし「筆で描くのは難しかった。オリジナルの製品ができてうれしい」と話した。

 希望者は漆器や銅器を紹介する施設内の産業資料館で解説を聞き、高岡御車山(みくるまやま)祭の山車(やま)の修理現場を見学した。

 市役所では高橋市長が曽田康司市議会議長らと一行を歓迎し「40周年を迎え、両市の結び付きは医療や経済分野にも広がっている。歴史・文化のまちを楽しんでいただきたい」とあいさつした。

北日本新聞社

最終更新:5/18(木) 21:57

北日本新聞