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ユース年代ら対象、「シンビン」ガイドライン明記へ

5/18(木) 19:58配信

ゲキサカ

 日本サッカー協会(JFA)は、国内のユース、年長者、障がい者およびグラスルーツのサッカーの警告において、主審に対して一時的退場(※シンビン)を使用する選択肢を与えることで合意したと発表した。競技規則17/18からシンビン導入のガイドラインが含まれる。ただし使用については、競技運営や選手育成の考え方にも影響があることを考慮し、関係部署と検討後に改めて通達される。

 シンビンは競技者のみに適用される。イエローカードが対象で、一時退場の時間は全試合時間の10%~15%。90分なら10分間、80分なら8分間といった形になる。時間が経過すると競技者は主審の承認を得て、フィールドに戻ることが出来る。

 シンビンにはすべての警告に適用する場合と、いくつかの警告に適用するシステムが導入される予定。すべての警告に適用する場合は、これまで通り2度目の警告を受けると、その競技者は退場処分となる。ただしその競技者のチームが交代の最大数を使用していない場合は、2度目の一時退場が終了した時点で交代要員と交代できる。

 いくつかの警告に適用する場合は、事前に反則を決定(リスト化)しておく。この場合のシンビンとなる有力なファウルは、シミュレーションや言葉やジェスチャーで異議を示す等が挙げられている。リスト外の反則は通常の警告として罰せられる。

 一度シンビンを受けた競技者が、リスト外のファウルを行った場合はプレーの続行が可能。リスト外のファウル1度の競技者がシンビンを受けた場合は、一時退場となる。同試合2度目のシンビンを受けた場合は、2度目の一時退場となるが、リスト外の警告を2度受けると退場となる。

 適用する判断は大会ごとに決定することが可能になるという。ただしシンビンは「教育的配慮」の意味合いも強く、現時点でJリーグなどトップカテゴリーで採用される見通しはない。

※シンビンとはラグビーの用語で、一時的に試合から離れることを命じる制度のこと。ラグビーではトップカテゴリーの試合まで採用されている。

最終更新:5/18(木) 19:59
ゲキサカ

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