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新国立サブトラック簡素化 整備費20~30億円

日刊スポーツ 5/18(木) 10:07配信

 2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の仮設サブトラックにかかる整備費が、約20億~30億円と試算されていることが17日、関係者への取材で分かった。大会組織委員会は16日、国や民間施設の競技会場を含めた仮設費約300億円を受け持つと表明していた。

 関係者によると、サブトラックは簡素化された構造物にする予定で、400メートルトラック×8レーンと芝生のピッチ以外の施設は極力抑えた仮設とする方針。組織委の武藤敏郎事務総長は16日、記者団に五輪後の継続利用について聞かれ「後利用は非常に困難だと思っている。明治神宮外苑の土地であり、常設の場合は都や国が整備を行うがその議論もない。仮設トラックの整備は原状回復を前提として行う」と述べていた。大会後は神宮外苑の軟式球場として元に戻す。

 政府与党などは新国立の後利用は球技専用とする方向で調整中。サブトラックの常設は困難なため大会後は、新国立本体のトラックも外し、観客席を増やして8万人の球技専用スタジアムとする方針。

 立候補ファイルでは新国立全体の仮設費の試算は約38億円だったが現時点で約100億円となっていた。

最終更新:5/18(木) 10:46

日刊スポーツ