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幕下水戸龍、師匠助言で取り口イメージし白星先行

日刊スポーツ 5/18(木) 16:01配信

<大相撲夏場所>◇5日目◇18日◇東京・両国国技館

 幕下15枚目格付け出しでモンゴル出身のトゥルボルド改め水戸龍(23=錦戸)が初めて、白星を先行させた。

 黒星デビューで今場所後の新十両昇進の可能性は消えたが、前日4日目の2番相撲でプロ初勝利。そしてこの日は、東幕下16枚目の栃丸(24=春日野)を、左のかち上げから右を差すと一気の寄りで2勝目を手にした。

 プロの土俵にも徐々に慣れてきた。2番相撲までは「頭の中が真っ白で、ただ相撲を取っていただけ」の状態だったが「今日は考えて行った。『この相撲を取る』と(事前に)想像して決めて行った」とイメージを頭にたたき込んでの土俵だった。

 「『こうやって取るんだ』と、決めていなかったら迷って勝てないぞ」と師匠の錦戸親方(元関脇水戸泉)にアドバイスされて臨んだ一番。7年前にモンゴルから鳥取城北高に相撲留学するため、同じ飛行機で来日した大関照ノ富士(伊勢ケ浜)、前頭逸ノ城(湊)からも、場所で会うたびに勝敗の結果を聞かれ、次の対戦相手の取り口を伝授されるなど、気に懸けられている。周囲の期待に応えるためにも「まだまだ勝負はこれから。まずは勝ち越しを」と、残り2勝とした勝ち越しを目指す。

最終更新:5/18(木) 16:06

日刊スポーツ