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【特集】人気のスポーツクライミング 最高レベルの壁が大阪の学校に

5/18(木) 15:13配信

毎日放送

今、人気が急上昇しているスポーツクライミング。これは人工壁に取り付けられた突起物をつかんだり、足がかりにして登っていく競技で、東京オリンピックで正式競技となりました。

日本でも最高レベルのスポーツクライミング用の壁が、大阪の私立学校に完成しました。高さ15メートルほどもあるというその壁に、生徒たちの反応は?

世界を目指す生徒たち

スポーツクライミングは2020年の東京オリンピックの競技に採用され今、人気が高まっています。この競技で世界を目指す若者たちが大阪にいました。

大阪府枚方市にある常翔啓光学園の中学高校のワンゲル部です。登山競技で4年連続インターハイに出場するなど、その実力は折り紙つき。この学校のワンゲル部は登山だけではありません。

数年前、部のOBが部室に練習用の壁を設置。クライミングでも急速にレベルが上がり、全国大会の常連校になりました。

「自分と同じ年の友達がめっちゃ強いから、それに追いついてもっと上を目指したい」(2017日本ユース選手権出場 笠原英留さん・高1)

しかし、全国大会で上位に入るにはもっと充実した練習設備が必要です。部員たちももどかしい思いをしていました。そんなとき…校庭に本格的なクライミングウォールが作られることになったのです。

「10年、15年前からやってきた結果が出てきたことを学校側に理解していただいた。やっぱりオリンピック競技に決まったというのが大きい」(ワンゲル部顧問 北田広明先生)

最高レベルの壁が大阪の学校に

東京オリンピックのクライミング競技は、頂上に到達する早さを競う「スピード」のほか、時間内に決められたコースをいくつ登れるかを競う「ボルダリング」、高さ12メートル以上の壁をどこまで登ることができるかを競う「リード」、これら3種目の結果の合計で競います。

今回、造られるウォールは3種目全てで、オリンピックと同じレベルに設定することができます。特に「スピード」に対応した壁は国内ではまだ3か所目。まさに最高レベルの壁です。

「これはほぼ大会ができる壁なので、そういう壁で練習すれば全然違う。やっぱりオリンピックを目指してほしい。選手を育てていきたい、せっかくの壁なので」(ウォール制作をアドバイスした部のOB 林照茂さん)

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最終更新:6/22(木) 15:33
毎日放送